わさ接骨院 成増 | 日記 | 中学生のメンタル面の育成

中学生の野球に関わるようになり
1年が経過しようとしています。
厳しく練習をすると退部者が出ることも知りました。
優しい態度で接していると全員がコーチや監督をなめてかかってきます。
とうぜん　みんながそうではありませんが　傾向的にみんなが同じ方向へ向かっていきます。 結局、自分なりのスタイル　厳しくなく　優しくなく野球の技術とコツを
教えて順応させる。当然コーチの私自身も　子供たちが驚くようなボールを投げたり
唖然とするような打球を打つことで　信用を得る。
そんなテンポで進めていくしかないと決めて半年が経過しました。 みんなそれなりに野球に順応してきました。
試合にもなる雰囲気を感じます。 そこで問題点です。
メンタルが弱くて自主性に欠ける　思い切ったことができない
この邪魔な思考が生徒たちの行動を阻害します。 これはいままで育ってきた環境がはぐくんだものですから
悪いものではありません。
しかし、この弱さが時には人生を左右するような勝負時に不遇に働きます。 ここでそれらの邪魔ものを一瞬だけ取りさる訓練をしています。
当然野球を通じて生徒たちにそれらの訓練をさせているのです。 「不安と恐怖は小脇にかけて　突っ走れ。」 この訓練です まさに明日の試合が　その訓練の結果が出るときです。
「井の中の蛙」
これになってはいけません。 それだけを頭に抱き
試合に負けようが　勝とうが　どちらでも構いません ただ自分を信じて　今までやってきた事の努力を踏み台にして 気持ちの強さ　弱さで　結果が変わってしまう事を学ばせてあげたいです。<