わさ接骨院 成増 の日記
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少年野球、軟式ボールと硬式ボールへの移行
2011.11.30
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12月が近づき 少年野球の6年生も引退が近づきました。
中学の野球部に入る予定の子供 シニアリーグへ入団する予定の子供
野球ではなく他のスポーツをはじめる子供
さまざまな考えを持ってスポーツを継続していくのでしょう。今まで
野球をしてきたのだから続けたほうがいいという考えもありますが
目的を持って取り組むスポーツでしたらなんでもいいと思います。
野球やサッカーなどのメジャースポーツはどうしても競争合う手が多いものです
しかし、マイナースポーツといわれるOOOOやOOOボールも競技を行う
上では大変深みがあり おもしろいものです。
今回はこれからも力を入れて野球を継続していく子供たちへのアドバイスを
したいとおもいます。特に軟球から硬球に変わる子供たちにはいい話と思います。
重さはほとんど同じですが10-15グラム違い、硬さが違うこのボール
軟球ばかりで取り組んで硬球になったとたんに肘や肩に痛みが出て
休みがち、野球を断念するような事もあります。
私の場合は逆で 硬球から「軟球 へ変わった事がありました。
当然、痛くなりました。
根本的に硬球は石を投げているのと同じことが言えます。
重さにして10グラムから15グラム違います。特に水分を含んだ高級は
ピッチャー経験者なら感じますが相当重く感じます。
治療・トレーニングとしてはまず上腕三頭筋の強化
上腕二頭筋の柔軟性UP
前腕伸筋の強化が必要です。
次に関節のマニプレーション
可動域に含まれる遊びの動き
を作る
これは硬球をはじめる2ヶ月前から初めてから半年間は
必要です。
10グラム程度のボールの変化で股関節や腰に痛みを出すことも多くあります。
背筋が強くなるにつれてバランスが悪くなり骨盤の不安定化を出します。
さまざまな症状がでると考えられるので注意して軟球から硬球への
シフトをおこなってください。
