わさ接骨院 成増 の日記
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高次脳機能障害について針治療をとの相関性
2012.08.21
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高次脳機能障害と言いましても
本当に人との関わりが維持できないレベルの患者様もいれば
日常は誰にも迷惑がかからない、気にならない程度の
患者様もいます。
とくに治療院や接骨院には後者が多く
半側空間無視などにより動作に支障を覚え
巧緻性機能障害と判断できる患者様がこられます
治療としては、神経からくる痙性と言われる
体の硬くなる症状を抑制させる治療からはじめます
この治療は簡単んではなく、中枢の神経の働きと
末梢神経の煽りを見極めて、中立な状態に誘導させて行きます
同時に筋肉の緊張と末梢神経の鎮静をゆうどうさせて
四肢が中間位にある時に
体感に近い関節の可動地域改善をする事で
抑制が働き、痙性が軽減されます
それによって
歩行ができる 痛みが消える
その症状が効果的な治療と判断され
体に痛みが消えて行きます
このように中枢神経をかいした痛みが消えていく
経過になって居ます’