わさ接骨院 成増 の日記
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子供の成長と親の観察 少年野球を通じて
2013.03.20
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本来なら週末や祭日は早朝から夕方まで
わさ接骨院 成増 父子鷹の野球という修業でしたが
緊張という環境が逸脱し 反乱を起こした小学生の精神状態を勘案して
しばらくは野球を見送り 自由行動という枠に収まろうと考えています
まだ子供が小さかった頃に楽しい時間を過ごした場所にでも向かい
のんびりしてこようと
考えます。
首都陥落後の市民の反乱のような
とんでもないエネルギーを使った小学生は
物事に没頭する傾向があります
没頭というのはきっと記憶能力の作業は乏しく
大脳は複数の事を考えます処理して忙しい状態のため
思考能力は低下しておると
おもいます。
高校生の頃 松下幸之助の自叙伝を読ん
だことがありました
幼年期は和歌山県で裕福な商人の
家庭に収まりますが
数年後の恐慌で親の事業が倒産し
雨風も防ぐことのできない小屋で
生きることへの恐怖 感を
抱きながらふるえていたそうです
その時の挫折感と生きる事への不安に
自分の心が呪縛を受けて、今がある。
と社員に語るそうです。
どんなに大きな組織であれ
真っ逆さまに落ちて行く
そんな組織の長である
父親の朽ちる姿をみた松下幸之助は
普通の人以上に頑張り、どんなにいい時も
油断せずに、松下産業を作り上げていった
そうです。
父親がやり玉になる姿を見た
子供は社会への苦痛と試練が脳裏に
焼き付いたと思います。
そんな体験を松下幸之助の
ようにバネにして
これからの人生に役立て
たくさんの人に囲まれ
その人達を助け
尊敬される人になれば
いいと思いました。