わさ接骨院 成増 の日記
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喜怒哀楽~過剰はよくない
2014.04.11
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肩マッサージ
過ぎたるは及ばざるがごとし・・・といいます。特に、喜怒哀楽の感情は過剰のはりを振り切ると、
からだにもよくないです。東洋医学でも、肝・心・脾・肺・腎という五臓に対応して、怒・喜・思・優・
楽というふうに、例えば、怒ると肝に影響するわけです。
この場合の肝は、西洋医学の肝臓と違って、自律神経の中枢と考えられています。循環、消化、
排泄を調節する神経で、交感神経と副交感神経から成り立っていますので、交感神経は主に緊
張、興奮、気管支拡張、消化機能の抑制、血圧上昇を促進します。ストレス社会の日本では怒り
・イライラは切実な問題です。肝~お腹が痛くなる、血圧が上がる、頭痛がするなど。
怒りはじめ→肝気が高ぶり、顔面紅潮、不眠、肩こりになる(肝陽上亢)さらに怒ると目の充血、
頭痛、めまい(肝火上炎)最終的には肝火が内風をおこし、脳血管障害(中風)をおこすことになっ
てしまいます。
そうなる前に、マッサージや鍼で自律神経を調節して感情の調整もしましょう!!
