わさ接骨院 成増 の日記
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足底筋膜炎
2014.07.18
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肩マッサージ
立ちっぱなし、ヒールの高い靴で長時間歩きまわった、急に体重がふえたなどで足の裏が痛くな
る症状があります。特に土ふまずの少し踵よりの部分が痛くなる症状が出た場合、「足底筋膜炎」
の可能性が高いです。
足底筋膜炎とは、読んで字のとおり「足の底の筋膜が炎症を起こしている」症状です。足の裏には、さまざまな筋肉があって、その筋肉を包むように「足底筋膜」という膜に包まれています。症というよりも、「足の裏の筋肉の膜」が硬くなっている。という方が正確かもしれません。歩くとき、走るとき、足を地面に着けるときに、足裏の筋肉や筋膜がギューッと引きのばされます。 通常なら痛みませんが、足底筋膜炎の人は、硬くなって柔軟さを失った筋肉や筋膜が、強く引きのばされるので痛いのです。痛みをなくすためには、足底の柔らかさを取り戻すことです。 ※症状としては
1動きはじめの一歩目が痛い
2歩く・走ると足の裏やかかとが痛くなってくる
3足が地面に着く瞬間または、離れる瞬間が痛い
4ずっと立ちっぱなしでいると痛くなってくる
5足の裏がしびれてくる感じがする
6常に足の裏や指の付け根に違和感を感じる
7足の裏を押すと痛い場所がある
特に下半身の調節=骨盤調整や下肢の筋肉のマッサージ、ストレッチを念入りに行って、固く
なった筋肉をゆるめ、痛みが強い場合はテーピングを併用するのもよいでしょう。